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『アカディ』(Acadie)は、カナダ出身の音楽プロデューサー、ダニエル・ラノワが1989年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム。ラノワ自身がプロデュースし、ボーカル、ギター、ベース、オムニコードを担当して、更にレコーディング・エンジニアのマルコム・バーン及びマーク・ハワードと共同でミキシングも行った〔Acadie - Daniel Lanois | Credits | AllMusic 〕。歌詞は英語とフランス語の両方が使用されている〔Daniel Lanois - Canadian Encyclopedia - article by James Hale - 2015年2月5日閲覧〕。 == 背景 == アルバム・タイトルは、18世紀に現在のルイジアナ州へ逃亡するフランス系の人々の植民地だった地域アカディに由来している〔Daniel Lanois: Acadie Goldtop Edition - allaboutjazz - article by Nenad Georgievski - 2015年2月5日閲覧〕。ラノワがルイジアナ州ニューオーリンズへ移住したばかりの頃に制作され、ラノワ自身はMusicRadarの企画において、同時期にプロデュースしたネヴィル・ブラザーズの『イエロー・ムーン』、ボブ・ディランの『オー・マーシー』と合わせて「三部作のようなもの」と語っている〔Production legend Daniel Lanois on 12 career-defining records | Daniel Lanois - Acadie (1989) | MusicRadar (Page 6へ移動すれば表示される) - article by Joe Bosso - 2015年8月6日閲覧〕。レコーディングは主にニューオーリンズで行われたが、ブライアン・イーノのパートはイギリスで録音され、エド・ロスやビル・ディロンのパートはカナダのグラント・アヴェニュー・スタジオで録音された〔CD (WPCR-10029)ライナーノーツ(ダニエル・ラノワ/訳:加納一美)〕。また、「静かな水」と「ジョリー・ルイーズ」のリズム・セクションは、U2のアダム・クレイトンとラリー・マレン・ジュニアによってダブリンで録音された〔。 「創造主」のドラム・パートはウィリー・グリーンにより、ネヴィル・ブラザーズの曲「ヴードゥ」(アルバム『イエロー・ムーン』に収録)のために録音されたが、未使用となった演奏を流用した〔。この曲にはネヴィル・ブラザーズのメンバー3人が参加し、アーロン・ネヴィルは「アメイジング・グレイス」でもラノワと共にボーカルを担当した〔。 「創造主」は、ラノワがプロデュースや演奏で参加したウィリー・ネルソンのアルバム『ティアトロ』(1998年)においてカヴァーされている〔Teatro - Willie Nelson | AllMusic - Review by Thom Jurek〕。 オリジナル盤は12曲入りだが、2008年にラノワ自身のレーベル「レッド・フロア・レコード」から発売された「ゴールドトップ・エディション」にはデモ音源や別ヴァージョンがボーナス・トラックとして追加された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アカディ (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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